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無人ヘリコプター防除

無人ヘリコプターって何?

農業用無人ヘリコプターとは
無人ヘリコプター

アメリカでは広大な農地に薬剤や種子の散布に有人の飛行機やヘリコプターが取りいれられていますが、日本は農家1戸あたりの耕作面積が小さいため有人の飛行機やヘリコプターでは周囲への薬剤飛散などの影響があり縮小してきました。それでも、食料の安定生産に薬剤による病害虫防除は不可欠であるため、効率的な防除機具の開発が求められ、国の働きかけによりヤマハ発動機など数社が無人ヘリコプターの開発を開始し、実用化からすでに20年が経過しています。

無人ヘリコプターの機能
作業能力 1日あたり20〜40ha以上(1時間あたり6〜10ha)
(圃場条件、気象条件により作業面積は異なります。)
防除効果 地域一斉防除へ取組みにより広域的な適期防除が可能になります。
作物の3〜4メートルの高さで作業しますからメインローターのダウンウオッシュ(吹き降ろし風)の効果で作物へ均一に散布できます。
実用機種 RMAX TypeU(ヤマハ)
TypeUG(ヤマハ)
AYH3(ヤンマー)
無人ヘリコプターによる病害虫防除への取組
全国の状況

平成22年度における全国の無人ヘリコプター散布実施面積は967,774haで、内訳として水稲839,908ha、麦63,006ha、大豆58,075ha、その他6,785haであった。平成21年度の防除面積が930,310haであったため前年比104%の増加となった。また、ヘリコプターの機体数は2,380機で前年比39機の増、オペレーター数は14,020人で前年比298人の増となっている。
無人ヘリコプターによる農薬散布が開始されて以降、薬剤散布面積、機体数、オペレーター数とも毎年増加している。

愛知県の状況

愛知県においては平成22年度6,025haの散布を実施し、前年比130%の増加となり、内訳として水稲2,057ha、麦2,368ha、大豆1,516ha、その他84haであった。また、機体数は24機で前年比2機の増。一方、オペレーター数は176人で前年より5人の増となった。
しかし、過去9年間の推移を見ると平成17年度をピークに散布面積が減少したことがうかがえ、これは平成15年3月に施行された改正農薬取締法の影響によるものと推察される。

過去8年間の愛知県無人ヘリ防除面積の推移

平成22年度のJAあいち経済連における無人ヘリコプター請負防除について

平成22年度の請負防除面積は1,649haで前年比122%の増加となり、内訳として水稲507ha、麦877ha、大豆265haとなった。本年は天候良好と大豆における害虫多発により面積を増加する結果となった。過去9年間の請負防除面積の推移から見ると愛知県全体の流れと同様に平成16年度をピークに散布面積が減少したことがうかがえる。これも改正農薬取締法により、請負防除を減少させたことに起因していると推察される。

過去8年間のJAあいち経済連無人ヘリ請負防除面積の推移