炊飯器でおいしいごはんを炊く秘訣をご紹介します。
この他にもお米をおいしく保管するコツや、残りごはんの上手な保存方法もご紹介します。
「カップですり切り」=正しい1合。炊く米の量を炊飯器容量の7~9割にすると、おいしく炊けます。
研がずに、すばやく「すすぎ洗う」感覚で。同時に異物が混じっていないかをチェック。また洗米後のザル上げ・放置は厳禁!1回目は大量の水で大きく4~5回かき回し、すぐ水を捨て、2~4回目は底まで手を入れて10回程、5~7回目は5回程かきまわして水を捨てます。
釜を必ず平らなところに置き、両側の目盛りで水位を確認。おいしいごはんを炊くポイントは、水に浸す時間。水温により給水時間が変わるので、夏場は30分、冬場は60分が最適です。
釜の米を水平にならしてから炊きます。ごはんは、炊きあがった後に約15分程むらさないと、本当においしいごはんになりません。電気炊飯器はむらした後でスイッチが切れるから、途中でフタを開けないで!
熱いうちにほぐして、ごはん全体の水分を均一化。まずごはんの周囲からしゃもじを入れ回します。しゃもじを立てて、ごはんをつぶさないよう大きく掘り起し切り混ぜます。(シャリ切り)。
虫の発生を予防し、清潔に保管するには、容器をこまめに清掃し、前のお米を使いきってから新しいお米を入れましょう。
水に濡れるとカビなどが発生するおそれがありますので、密閉容器に入れ、湿気の多い場所や水がかかる場所は避けましょう。
乾燥しすぎやひび割れは、ベタつきごはんの原因になります。直射日光が当たらない涼しい場所に保管しましょう。
お米はにおいが移りやすいので、近くに強いにおいのもの(灯油、洗剤、化粧品など)を置かないようにしましょう。
炊飯ジャーで12時間以上保温すると、においや変色の原因になります。
熱いうちに1食ずつラップで包んで冷凍。使うたびごとにレンジで解凍しましょう。