先輩職員の声

営農総合室 営農支援センター

山岡 凡子
Namiko Yamaoka

入会2年目 生物資源部 資源環境学科卒業

現在の業務

 営農支援センターは、「農家組合員の所得向上」、「愛知県産農産物の安全・安心・新鮮の提供」をサポートしており、主な業務内容は、①先進技術や応用技術の検証・実用化、②産地課題の解決、③生産技術情報の発信、④安全・安心の提供の4つです。その中でも、私の業務は、①、②、③に関わっており、具体的にはナスの実証栽培を行い、産地課題解決を目指しています。そして、各産地の圃場巡回や研究会に参加をし、地域の実情を聞き取りながら、ASC試験について情報発信を行っております。その他にも、県下JAの営農指導員を対象に、営農支援センターの実証施設にて、栽培管理に重点をおいた研修を実施し、営農指導員の栽培に関する理解をサポートする仕事も担当しています。

これまでの業務の中で大変だった事、嬉しかった事

 私の業務では、専門的な知識が必要となります。しかし入会当初は、知識がない状態で、農家組合員やJAの方と栽培に関する専門的な話をするため、困惑をすることが多かったです。
 しかし、先輩や上司に支えて頂きながら、日々の業務を通して、様々な知識に触れることで、気がつけば、臆することなく、栽培についての話をできるようになりました。今では、苦手だった専門的な話も、栽培のプロである農家組合員や、現場での経験豊富なJAさんから、話を聞けるチャンスだと感じるようになりました。学生のころまでは、栽培に関して深い興味があったわけではありませんでしたが、今では、周りの方々が熱心で丁寧な指導のおかげで、日々、自分の業務に興味を持ちながら仕事ができるようになったことが嬉しいです。

経済連を選んだ理由

 誰にとっても大切な基盤となる、食の源である、「農業」を支えることができるからです。農業の魅力に気が付いたのは、大学の研究室を通してお会いした農家さんたちの姿を見たときです。農家さんたちは、誰かのおいしいのために、日々工夫を凝らしながら、奮闘していると知り、そんな農家さんの力になりたいと思うようになりました。農業を支え、日本中へ愛知県産農産物を届けることができることに魅力を感じ、経済連への入会を決めました。

趣味・休日の過ごし方

 趣味はおいしいごはんを食べることです。平日の夜はなるべく手軽に、夕食を作ることを楽しんでいます。休日は近場の飲食店を開拓したり、旅行に行き、その土地ならではのグルメを食べに出かけることが好きです。

就活生へのメッセージ

 とにかく焦らずに、自分の気持ちや考えを深めて欲しいです。必ずしも、派手なガクチカや特別な志望動機が必要なわけではないと思います。どんな内容でも、真剣に考えた自分の魅力や志望動機ならば、自信を持ち、素直に丁寧に伝えてみてください。その伝える力は、面接やエントリーシートの内容と同じくらい、大切な要素で、あなたの魅力を引き出す武器になると思います。不安になることも多いかもしれませんが、焦りに負けず、自分が納得するまで頑張って下さい。応援しています!

先輩職員の1日

ある一日のスケジュール

7:00 起床
8:40 出勤
9:00 ハウスの見回りと、メールやスケジュールの確認
9:30 視察用資料の作成
午前中に頭の使う仕事をすることが多いです。
12:15 お昼
13:00 打合せ
視察に向けた資料の確認や、現在の実証状況について
ナスチームで打合せを行いました
14:30 試験データ整理
データの整理はためず、コツコツとやることを心がけています。
17:00 今日の進捗整理と明日の準備
メールの返信、内勤等
17:50 退勤
18:20 帰宅

先輩職員の声

早川 優輝 Yuki Hayakawa

生産資材部 肥料農薬課 尾張地域担当
入会6年目 生物機構・機能科学専攻卒業

 

加藤 正樹 Masaki Kato

米穀部 食糧販売課
入会5年目 教育発達科学研究科卒業

 

吉川 拓磨 Takuma Yoshikawa

畜産部 畜産課 養豚担当
入会7年目 応用生物科学部 生産環境科学卒業

 

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