アルストロメリア

アルストロメリアの原産地は南米で、チリを中心にブラジルやペルーなどに60~100の野生種が分布しています。
ユリ科の植物であり、和名は「百合水仙(ユリズイセン)」です。
オランダで盛んに品種改良が行われ、それらが日本にも導入されて、1980年代以降に国内での生産が本格的に始まりました。
花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで多彩で、洋花の中でも特に日持ちが良いため、花束やフラワーアレンジに多く利用されています。
あいち産アルストロメリアの旬
あいち産のアルストロメリア
あいちは全国2位の出荷量を誇っており、主に田原市で生産しています。田原市は太平洋に面し、年間を通して豊富な日照量があるため、その下で栽培されたアルストロメリアは発色が良く、高い市場評価を得ています。

アルストロメリアが長持ちする方法
茎を潰さないよう、良く切れるはさみやナイフを使い茎を数㎝切った後、すぐに花瓶に活けてください。葉は水に浸かると腐りやすいので、下葉は取り除いてください。1日1回を目安に水を取り換えたり、花屋さんで売っている延命剤を使うと、より長く花を楽しめます。
アルストロメリアが使用される季節の祭事・イベント
生産概要
- 年間出荷数量(本会実績)
- 7,700千本(令和5年度)
- 出荷時期
- 周年
- 主要JA
- JA愛知みなみ