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イネ

  • 紋枯病は発生量がやや多いと予想されます。9月も本病の生育に適した高温が続くと予想され、病斑が上位葉鞘まで進展している場合はオリブライト1キロ粒剤やバリダシン液剤5などで防除しましょう。
  • トビイロウンカが県内各地で多発し、坪枯れも見られます。県では警報が発令されました。本虫は株元で群生していますので、株元を確認しましょう。また、ほ場を観察し、葉先が同心円状に淡褐色になった場所があれば本虫の加害と思われます。株元にウンカが多数いるなら直ちにスタークル顆粒水溶剤やエクシードフロアブルなどを株元まで届くように散布します。周辺で被害が発生した場合も防除しましょう。なお、薬剤のラベルに記載された収穫前日数を必ず守って使用してください。本虫が発生していても収穫間際ならば、できるだけ早く収穫してしまいましょう。
  • ミナミアオカメムシ、クモヘリカメムシなど大型の斑点米カメムシ類が各地域の水稲で多発しています。防除後に再び飛来している場合もあります。これらカメムシ類を水田内で確認した場合は収穫前日数に注意して直ぐに防除しましょう。スタークル顆粒水溶剤やエクシードフロアブルなど、ウンカ類との同時防除が可能な薬剤があります。

ダイズ

  • ハスモンヨトウの発生量は、今後も高温が続くとの気象予報からやや多いと予想されます。白変葉や網目の葉などの食害を早めに見つけ、幼虫が分散する前に防除しましょう。
  • 水稲を加害するカメムシ類の中で、ミナミアオカメムシは広食性でダイズの実も吸汁します。周辺の水稲で本種が多発しているなら刈り取り後にダイズ畑に飛来する可能性もありますので、開花期以降の発生に注意し早期防除に努めましょう。
                                                        

ウンシュウミカン

  • チャノキイロアザミウマの果実への被害(現在は果梗部の食害)がやや多く、今後の発生量もやや多いと予想されています。次の成虫の発生ピークと予測される9月13〜24日(新城は9月28日)に防除を行うと効果的です。ピレスロイド系薬剤を連用するとハダニ類が増加しやすいので注意しましょう。
                                                     

モモ

  • せん孔細菌病の病徴である新梢の夏型枝病斑が多く見られます。この病斑は次作の主要な伝染源となりますので見つけ次第除去し、ほ場外で処分しましょう。またICボルドー412などで秋季防除を実施し、越冬伝染源量を減少させましょう。
                                    

果樹全般

  • 果樹カメムシ類の次世代成虫がスギやヒノキ林から離脱し、果樹園に飛来していると思われます。今後台風等の気象条件で果樹園へ急に多数飛来する場合もあります。ナシやカキ、ミカンなどでは園内や地域への飛来状況に十分に注意して、早期発見と早期防除に心がけてください。
       

キャベツ等

  • ハイマダラノメイガの発生量はやや多いと予想されています。キャベツやハクサイでは、育苗期や定植時における粒剤や灌注処理剤、ダイコンでは播種時の粒剤による予防散布が他の害虫との同時防除にもなり効果的です。
       

イチゴ

  • 炭疽病が県内各地の育苗ほ場で発生が見られ、県から注意報が発令されています。ランナーや葉柄に黒色の楕円形病斑があれば、葉に症状がなくてもその株は感染しています。薬剤による発病後の治療は困難なため、発病株及びその周辺の株は抜き取り処分し、親株で発生した場合はランナーや子株も処分するなど育苗ほ場から本ぽへの感染株の持ち込みを防止しましょう。また、病原菌の胞子は雨水やかん水の水滴で飛散しますので、多肥を避けて軟弱徒長や過繁茂を防ぐとともに、苗の間隔を開けて過湿を避けます。かん水する場合は、水滴が葉面に跳ね上がらないよう水圧に注意します。さらに地床では排水の徹底、高設では不要な下位葉・古葉を摘除し湿度を下げましょう。摘葉作業は晴天時に行います。薬剤散布は定期的なローテーションによる予防散布に努め、特に降雨前の防除を徹底しましょう。なおQoI 剤(FRAC:11)は耐性菌が発生しており使用を控えましょう。
       

野菜全般

  • ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ及びオオタバコガは、今後も高温が続くとの気象予報から発生量はやや多いと予想されています。シロイチモジヨトウは既に知多地域や豊橋市、田原市のキャベツほ場でやや多く発生しています。ハスモンヨトウやシロイチモジヨトウは中齢幼虫以降は防除効果が低くなりやすいので、卵塊の除去や分散前の幼齢幼虫による食害である白変葉や網目状の葉を早期に発見し早期防除を心がけましょう。オオタバコガは単独行動しキャベツでは結球内に潜るため発生を確認しにくいため、予防的な散布が重要です。なお、これらチョウ目害虫の防除に当たっては、種類ごとに防除するのではなく、同時防除も考慮して効果的かつ過剰にならないよう薬剤を選定するとともに、同一系統薬剤を連用して薬剤感受性を低下させないよう防除体系を組み立てましょう。        
  • なお、露地野菜では、台風等の強風・大雨により傷害を受け、その傷口から病原菌が侵入して病害の多発につながる場合があります。アブラナ科野菜では黒腐病や軟腐病、べと病などのように雨水によって伝染しやすい病害の発生を予防するため、台風や大雨後は排水対策とともに速やかに薬剤散布を行いましょう。
                                                       

露地ギク

  • ハダニ類は、今後も高温が続くとの気象予報から発生量は多いと予想されています。薬剤感受性の低下が問題となっていますので、薬剤を散布する場合は薬剤系統のローテーションに努めて感受性低下を防ぐとともに、気門封鎖型の薬剤を活用しましょう。また、ハスモンヨトウも高温により発生量はやや多いと予想されています。集団で食害している若齢幼虫を発見して早期に防除しましょう。
                                                                                

☆農薬は使用する前にラベル等で登録内容、注意事項等を確認してからご使用ください。

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9月の防除ポイント概要
イネ いもち病(穂いもち)
紋枯病 やや多い
トビイロウンカ 多い
ツマグロヨコバイ 少ない
コブノメイガ やや多い
フタオビコヤガ
斑点米カメムシ類 多い
ダイズ ハスモンヨトウ やや多い
オオタバコガ
吸実性カメムシ類(ミナミアオカメムシ) やや多い
ウンシュウミカン 黒点病
ミカンハダニ やや少ない
チャノキイロアザミウマ やや多い
モモ せん孔細菌病 やや多い
モモハモグリガ
ブドウ べと病
カキ 炭疽病
うどんこ病 やや少ない
果樹共通 カメムシ類 やや多い
キャベツ 黒腐病
キャベツ・ハクサイ・ダイコン コナガ
ハイマダラノメイガ やや多い
イチゴ 炭疽病 多い
野菜共通 ハスモンヨトウ やや多い
シロイチモジヨトウ やや多い
オオタバコガ やや多い
キク(露地) 白さび病
アブラムシ類
ハダニ類 やや多い
ハスモンヨトウ やや多い
オオタバコガ