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普通作物

  • イネに関しては、3月時点でのヒメトビウンカの縞葉枯病ウイルス保毒虫率が高くなっています。抵抗性品種の場合には防除の必要がありませんが、抵抗性を持たない品種の場合で、育苗箱施薬未実施であったり、直播栽培で殺虫剤の種子塗抹をしていない場合には、コムギ収穫後の6月上中旬に本田防除剤を散布しましょう。紋枯病は前年多発していますので、病原菌の密度は高いと考えられます。さらに気象予報では6月は第2週以降高温傾向となっていますので、発生がやや多くなると見込まれます。薬剤防除の適期は出穂10〜30日前となりますが、粒剤を使用する場合は湛水状態で散布する必要がありますので、中干し後入水時に処理するようにしましょう。

果 樹

  • ウンシュウミカンではそうか病の発生がやや多くなっています。葉での発生は葉が硬化すると終息しますが、夏枝や秋枝も降雨があれば発生し重要な伝染源になりますので、黒点病と同時防除するようにしましょう。チャノキイロアザミウマはトラップ調査や防風樹での調査で発生がやや多くなっています。第2世代成虫の発生ピークが6月中下旬と予測されていますので、この時期に合わせて防除しましょう。
  • ナシ黒星病の発生が多くなってきました。幸水では6月に果実での感受性が再び高まりますので、防除効果の高い薬剤を散布し感染を防ぎましょう。梅雨期は胞子飛散が多いので、他の品種でも葉での発病は続きます。定期的な予防散布で対応しましょう。
  • モモでは尾張地域で灰星病の発生がやや多くなるとの予報が出ています。定期的な予防散布で対応可能と考えられますが、花腐れの多かった園では特に灰星病を考慮した防除が望まれます。ナシヒメシンクイは発生がやや遅れましたが、フェロモントラップ調査で誘殺数が多くなっています。これからは果実への食入が増えてきますので、引き続き心折れ症状を見かけたら健全部を少し含めて切り戻すとともに、薬剤散布により防除しましょう。袋かけ栽培の場合には、早めに袋かけしましょう。
  • ブドウではチャノキイロアザミウマに注意が必要です。果実への加害を防ぐため、6月を中心に袋かけまでに防除を徹底しましょう。べと病は長雨が続くと急に蔓延することがありますので、初発生をみたら速やかに防除するようにしましょう。
  • カキ落葉病類(角斑落葉病、円星落葉病)はいずれも感染時期が梅雨時となります。潜伏期間が長いので、発病してからでは防除はできません。防除時期は感染時期の梅雨期間になりますので、7月上旬ごろまで10〜15日間隔で定期的に防除しましょう。

☆農薬は使用する前にラベル等で登録内容、注意事項等を確認してからご使用ください。

アグリ博士

今月の防除ポイント概要
イネ いもち病(葉いもち) 並
紋枯病 やや多い
縞葉枯病 やや多い
ニカメイガ 並
ヒメトビウンカ やや多い
ツマグロヨコバイ 並
ウンシュウミカン そうか病 やや多い
黒点病 並
ミカンハダニ 並
アブラムシ類 並
チャノキイロアザミウマ やや多い
ナシ 黒星病 やや多い
アブラムシ類 やや多い
モモ せん孔細菌病 並
黒星病 やや少ない
灰星病 やや多い(尾張)
ナシヒメシンクイ やや多い
モモハモグリガ 並
ブドウ べと病 並
黒とう病 やや少ない
チャノキイロアザミウマ やや多い
カキ 炭疽病 並
角斑落葉病・円星落葉病 やや多い
うどんこ病 やや少ない
果樹共通 カメムシ類 やや少ない
キク(露地) 白さび病 並(平坦部)
並(中山間部)