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イネ

  • いもち病(葉いもち)の感染に最適な気象は気温が25℃〜28℃で湿潤条件が10時間以上続いた場合です。6月の気温は高いと予想されていますので、中山間などの発生しやすい地域では曇雨天が続くようならば発生に注意し、被害葉を見つけたら直ちに防除しましょう。補植用の苗はいもち病が発生しやすく本田への伝染源になりますので、補植が終わったら速やかに除去しましょう。斑点米カメムシ類の発生を予防するため、今から畦畔など水田周辺の草刈りを定期的に実施するとともにヒエ類を除去し、カメムシ類の棲み家をなくしておきましょう。
                                                        

ウンシュウミカン

  • そうか病は、5月下旬の発病葉調査では最近10年で2番目に多く、発生量はやや多いと予想されています。雨を介して果実に感染しますので梅雨明けまでは特に注意が必要です。同様に梅雨期に感染しやすい黒点病にも適用のあるファンタジスタ顆粒水和剤やジマンダイセン水和剤などを散布して同時防除しましょう。チャノキイロアザミウマも発生量はやや多いと予想されています。この時期はがくと果皮の隙間で加害するため果梗部にリング状の傷ができます。成虫の発生ピークは6月11〜17日と予想されていますので、この時期に防除を行うと効果的です。なお、合成ピレスロイド系の薬剤の連用はハダニ類が増加しやすいので注意しましょう。
                                                     

ナシ

  • 黒星病の発生量はやや少ないと予想されていますが、降雨により胞子が飛散して感染しますので、特に毎年発生する園では定期的な防除を継続しましょう。また、発病葉や発病果は、ほ場外に持ち出し処分しましょう。
                            

モモ

  • せん孔細菌病の発生量は平年並と予想されていますが、前年秋の発生が多かったこともあり多発している園も見られます。発生園では発病枝や発病葉を除去するとともに降雨前のタイミングでの薬剤防除に努めましょう。黒星病の発生量はやや少ないと予想されていますが、この時期の降雨で感染が進みます。潜伏期間が長いため発病前の予防散布が大切です。灰星病は果実の熟期が近づくと感染しやすくなりますので、早生種では6月中旬以降は特に注意します。黒星病と灰星病の同時防除薬剤としては、ベルクート水和剤やオンリーワンフロアブル(いずれも収穫前日まで)などがあります。ナシヒメシンクイは、予報では発生量は平年並の予想ですが、芯折れを見つけたら切除して被害の拡大を防ぎましょう。モモハモグリガは尾張地域で発生量がやや多いと予想されています。本種に適用のある薬剤は合成ピレスロイド系が多いのですが、ハダニ類やカイガラムシ類の多発を招きやすいので連用しないよう注意しましょう。モモは収穫時期が近づきますので、薬剤を散布する際は特に収穫前日数に注意してください。
                            

ブドウ

  • べと病は、前年の発生が多かったことや5月下旬にすでに発生を確認していることから、予報では発生量はやや多いとされています。べと病菌は主に雨水により感染し発病適温が22〜25℃ですので梅雨期の降雨で短期間でも感染が広がり、果実の被害だけでなく落葉による生育への影響を及ぼします。降雨の合間を主とした予防散布に努めましょう。黒とう病は、予報では発生量は平年並ですが、降雨が続くと感染が広がりますので、袋かけまでは引き続き計画的な予防散布が大切です。べと病及び黒とう病ともに薬剤が効かない耐性菌の報告がありますので、同一系統薬剤に偏らないローテーション散布を行いましょう。チャノキイロアザミウマは、発生量はやや多いと予想されています。成虫の発生ピークは6月11〜17日と予想されていますので、この時期の防除が効果的です。

カキ

  • 炭疽病、角斑落葉病、円星落葉病はいずれも前年秋に発生が多かったため、やや多いと予想されています。落葉病類の発病は9月になってからですが、主要な感染時期は梅雨期ですので、炭疽病の初期防除と兼ねて月2回程度の予防散布を行うと良いでしょう。
       

果樹全般

  • 果樹カメムシ類は5月28日に県から発生予察注意報が発令されました。果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ及びツヤアオカメムシ)の発生は多く、今後も高温が予想されることから県内全域でやや多いと予想されています。すでにモモ園での被害も報告されており、モモ、ナシ、ブドウ、カキなど各種果樹類での被害が懸念されます。7月までは、越冬世代成虫が飛来して被害を生じます。気温が20℃を越えて風のない夜は特に留意します。周辺の園を含め飛来を確認したら、ネオニコチノイド系などの速効かつ残効性のある薬剤で防除します。特に、毎年発生しやすい地区や園では、見回りによる飛来状況の把握に努めてください。なお、他の害虫防除を含め同一系統薬剤の連用や在来天敵への影響を防ぐため、発生状況に応じた使用に留めましょう。
                                                        

野菜・花き類

  • キャベツやハクサイ等のコナガは、5月の連休明けから多発した圃場が見られます。発生したほ場では、本種の発生源とならないよう収穫終了後のすき込みを徹底しましょう。今後、気温が高いと予想されていることから、ハダニ類やアザミウマ類、コナジラミ類などの増加に留意するとともに、施設で栽培を終了する場合は、施設を密閉した蒸し込みにより害虫類を死滅させ、害虫の飛散及びウイルス病の媒介を防いでください。
                                                                                  

☆農薬は使用する前にラベル等で登録内容、注意事項等を確認してからご使用ください。

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6月の防除ポイント概要
イネ いもち病(葉いもち)
紋枯病
縞葉枯病
ニカメイガ
ヒメトビウンカ
ツマグロヨコバイ
ウンシュウミカン そうか病 やや多い
黒点病
ミカンハダニ
アブラムシ類
チャノキイロアザミウマ やや多い
ナシ 黒星病 やや少ない
アブラムシ類
モモ せん孔細菌病
黒星病 やや少ない
灰星病
ナシヒメシンクイ
モモハモグリガ(尾張地域) やや多い
モモハモグリガ(西三河・東三河地域)
ブドウ 黒とう病
べと病 やや多い
チャノキイロアザミウマ やや多い
カキ 炭疽病 やや多い
角斑落葉病・円星落葉病 やや多い
うどんこ病
果樹共通 カメムシ類 やや多い
キク(露地) 白さび病