JAあいち経済連パールライスは、皆さまに最高のごはんになるお米をお届けするために、
最新鋭の精米工場MOG(モグ)を始め、従業員一人ひとりがそれぞれの使命、情熱をもって、業務に取り組んでいます。
そんなJAあいち経済連パールライスのお伝えをしたい18の事実をご紹介します。
18の事実を以下の4つにカテゴリー分けを行い、わかりやすいように色で表示しています。
MOG(モグ)の玄米タンク数は合計84本。日本一のタンク数。(平成27年3月現在)お客様からの要望に応じて、様々なお米を製造することが可能です。
MOG(モグ)では、玄米選別、精米選別、最終選別、出荷の各工程で何度も混ざった異物を取り除きます。 その数、日本一の13回! (平成27年3月現在) 異物の完全除去を目指しています。
MOG(モグ)では品質維持を最優先とし、工程ごとに最適な搬送方法を適材適所に組み合わせています。 お米をやさしく、そして衛生的に搬送する為に、お米にとって快適な空気の力を利用しています。
MOG(モグ)でのお米の搬送は少しでもお米をいたわる為、自然落下とエアー搬送をメインに搬送距離を可能な限り短くしました。
とう精機までの玄米状態では通常のエアーで、とう精直後のお米が温かく乾燥しやすい状態では昇降機でゆっくり運び、温度が下がってからはお米にとって最適な状態に加湿したエアーを使って搬送しています。
MOG(モグ)では、玄米と精米で様々な品質検査をおこなうとともに、ごはんになった時のおいしさ・色つや・香りまでをチェックし、厳しい品質管理をおこなっています。
MOG(モグ)では、工場内を清潔度ごとにゾーニングし、陽圧管理によるエアーフロー制御で清潔度の高い部屋から低い部屋へ空気の流れをつくり、工場への埃の侵入をシャットアウトしています。
MOG(モグ)では、製造エリアの床を清潔レベルごとに、ブルー、グリーン、グレーと色分けし、誰もが分かるようにしています。
無洗米加工室・製品計量包装室は、エアーシャワー後に入室する床がブルーのクリーンルームになっています。
MOG(モグ)では、荷受ホッパー、精米タンク、エアー搬送の精米搬送部分など、多くの設備に衛生的なステンレスを採用しています。 将来にわたってクリーンで衛生的な食品工場です。
MOG(モグ)では、鳥、ネズミ、虫の侵入を防ぐため、窓の無い建築、鳥の止まれない軒先処理、廃棄フードに防鳥ネットをつけています。 更に、出入口に2重シャッターを設けるなど、鳥、ネズミ、虫の徹底対策を行っています。
MOG(モグ)では、塵埃対策として、埃が溜まらないように工場内の天井の梁を囲いました。また、窓枠には山形の桟を取り入れ、床はR巾木とするなど、随所に汚れにくく清掃しやすい工夫を施しています。
MOG(モグ)では、ロット番号をキーにして、原料・加工の全履歴が確認できるシステムを導入しています。
MOG(モグ)では、コンタミ(異種米混入)対策も全機種で実施しています。 例えば、昇降機では、残留排出機能を装備、ロット切替時の異種混入を防ぎます。
MOG(モグ)では、製品の最終検査ラインに、印字不良撲滅のため印字チェッカーを設置しています。さらに、包装後の製品をウェイトチェッカー付きベルト型金属検出機で、金属チェックとひと袋ごとの重さ確認の最終チェックをし、商品を出荷しています。
MOG(モグ)を動かすFA(自動製造ライン)システム「エキスパートシステム」を開発。 常に最高の状態で製造する「加工履歴管理」、機械の消耗品交換時期を自動通知する「メンテナンス履歴管理」、お客様からの受注データとFAシステムの連動によりヒューマンエラーの無い確実な製造を実現しました。
MOG(モグ)では、精米工程で発生する破砕米等を小さなビーズ状に加工した「ライスビーズ」を使用して白米に残ったぬかを取り除き、無洗米をつくっています。 それまではタピオカデンプンを東南アジアから輸入していましたが、ライスビーズに替えることで、長距離輸送船や製造時に出る二酸化炭素(CO2)を約40%削減しました。
MOG(モグ)の屋上に、太陽光発電のパネルが1,296枚設置されています。出力249kW、年間発電量25万kWhを発電しています。これは、一般家庭約18,000軒分が1日で消費する電力に相当します。
MOG(モグ)では、精米工程で発生する破砕米(割れた米粒)などの副産物を捨てずに、ライスビーズに加工して無洗米づくりに再利用しています。この他、とう精時に発生する熱を利用して暖房したり、太陽光発電による省エネや、排水をきれいにするなど、環境を考えた取り組みをしています。
MOG(モグ)では、あいちの農業、あいち米の栽培、精米のしくみなどが楽しく学べる見学施設を工場内に設置しています。 小学生の社会科見学に利用できる食育プログラム「MOGお米探偵団」を用意しました。