愛知県では、より品質の高いお米づくりを目指し、長年に渡る研究の中で、「あいちのかおり」をはじめとする病害虫に強いお米など、数多くの品種が開発されてきました。 こうした品種開発技術と、恵まれた気候風土により、愛知県では他に比べて農薬の使用量が少ない「安心・安全」なお米づくりを行っています。 あいち米の中でも、このマークが表記された商品は、「安心・安全・環境にやさしい」お米を目指し、次のことを守ったお米です。
稲の栽培に使用する肥料（窒素成分）の一部は稲に吸収されず、水田の水と一緒に流れ出て、海川を汚す一因となっています。この窒素成分が水田の外へ流出する量を減らすことのできる「ひとまきくん」などの環境保全肥料を使用し、環境に配慮して栽培されたお米です。
より一層の安心・安全と環境配慮を考え、化学合成農薬の使用回数を愛知県下の一般的な使用回数から20％※節減して栽培されたお米です。
※愛知県の一般的な使用回数を15回とした場合。
種子更新が実施され、いつどのような資材（肥料や農薬）をどれだけ使用したかなど、稲作りにおける作業記録をつけ、その記録が確認され、なおかつ農産物検査が実施されたJA米です。
愛知県の地元の生産者が真心をこめて育てたお米です。
「ひとまきくん」は、愛知県における稲の生育に合わせて窒素成分が溶け出るように開発された専用の肥料です。
普通の肥料では、稲に吸収されなかった窒素成分が田んぼの外へ流出し、海川を汚す一因となりますが、「ひとまきくん」は、稲の体に必要な窒素成分が必要な時期に必要な量だけ溶け出るように調整されているので、無駄な窒素成分が溶け出ることが少なく、その分だけ、海川へ流出する窒素成分を減らすことが出来ます。
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