ラディッシュ
ヨーロッパ原産で、日本には明治以降に導入された小型大根のことをいいます。播種から収穫までおおむね20~30日程度であることから、和名で二十日大根(ハツカダイコン)とも呼ばれます。
赤い丸形が主流ですが、現在では、黄色や白色、紫色などの栽培もされています。
あいち産ラディッシュの旬
あいちのラディッシュ
愛知県は全国1位の出荷量で、全国シェア50%以上を占めています。
高温に弱いため、遮光対策や換気を徹底したハウスで栽培し、周年出荷しています。夏場には発砲スチロールで冷蔵輸送を実施し、品質保持に努めています。また、愛知県産は選別が非常に厳しく玉揃いが良いことから、流通関係者より高い評価を得ています。
ラディッシュの成分・効能
風邪予防や美肌効果のあるビタミンCが豊富。特に赤い皮の部分に多く含まれています。
また、ジアスターゼというでんぷんの消化酵素も多く含まれていて、消化を助ける効果もあります。
ラディッシュの選び方
- 葉がみずみずしく、玉の色が鮮やかなもの
ラディッシュの保存方法
乾いた新聞紙で巻いてから保存用のビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してください。
生産概要
- 年間出荷数量(本会実績)
- 263t(令和5年度)
- 主要品種
- 大村2号
- 主要JA
- JA豊橋
マイクロラディッシュ(JA豊橋)
ラディッシュ栽培40年以上の歴史ある産地(大村園芸部会)だからこそできる、直径8㎜前後の小さなラディッシュです。季節に関わり無く年中出荷しています。