みつば
セリ科の植物で、大きく分けて、切りみつば（白みつば）・根みつば・糸みつば（青みつば）の3種類に区分できます。
関東では切りみつばと根みつばが中心で、関西では糸みつばが中心と言われています。よく目にするみつばは、根元まで緑色した糸みつば（青みつば）です。
あいち産みつばの旬
あいちのみつば
愛知県は豊富な地下水を利用した水耕栽培が中心で、太陽の光を十分にあてた糸みつば（青みつば）を周年で出荷しています。
水耕栽培では、全国第2位の出荷量を誇ります。
みつばの成分・効能
カロテン・ビタミンC・鉄分などが多く含まれています。また、みつば独特の風味には、食欲増進を促す効果があります。
糸みつば（青みつば）は、根元まで日光に当てることで他のみつばよりも、栄養価が高くなります。
みつばの選び方
- 葉の緑が濃く鮮やかで、葉先までイキイキとしたもの
- 茎がまっすぐで、みずみずしいもの
みつばの保存方法
袋のままか、キッチンペーパーに包みポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。
ただし痛みやすいため、1～2日で食べきりましょう。
生産概要
- 共販対象面積（ha）
- 6.5ha（令和2年度）
- 年間出荷数量（t）
- 1,000t（令和2年度）
- 主要JA
- JAあいち海部・JA愛知西・JAなごや