なし
日本の果物の栽培は「なし」から始まったとされるほど、日本人にはなじみの深い果物です。90%が水分というみずみずしい果肉には、甘い果汁がたっぷり含まれています。

あいち産なしの旬
あいちのなし
西三河地域一帯と豊橋市を中心に栽培しています。主な栽培品種は、「愛甘水」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」「愛宕」で、様々な品種を栽培することで7月から12月までの長期間の出荷を実現しています。それぞれの特徴を持った梨を時期によって楽しむことができます。果実の糖度・熟度・色・形状などを入念にチェックし、高品質な商品の出荷に努めています。
幸水
豊水
あきづき
新高
愛宕
なしの成分・効能
なしには薬効として、解熱作用と体を冷やす効果があります。風邪で熱が出て食欲がなく、のどが乾く時に食べると効果があります。また、カリウムを多く含んでいるので、利尿効果もあります。
なしの選び方
- ずっしりと重いもの
- 果皮に光沢のあるもの

なしの保存方法
短期間ならそのまま冷蔵庫に入れて保存してください。
- 新高
- ポリ袋にゴムで封をして入れ、冷蔵庫で1℃くらいで保存すると2~3ヶ月程もちます。
- 愛宕
- 冷蔵庫に入れなくても、気温の低い所に置いておけば、クリスマス、正月頃まで保存できます。
生産概要
- 年間出荷数量(本会実績)
- 789t(令和5年度)
- 主要品種
- 愛甘水、幸水、豊水、あきづき、新高、愛宕
- 主要JA
- JAあいち豊田、JAあいち中央、JA西三河、JA豊橋
こだわりのなし、販売時期などはJAタウンでご確認ください。