いちご
いちごの歴史は古く、人間は石器時代から自然になっていたいちごを食べていたと言われています。もちろん当時は野生のものですから現代のものとは味も形もまったく違いました。 現在栽培されているものは18世紀にオランダで交配されたものが元になっているといわれています。

あいち産いちごの旬
あいちのいちご
愛知県は全国6位の出荷量です。県内一帯に産地があり、主にとちおとめ、章姫、紅ほっぺ、ゆめのかの4つの品種を栽培しています。また、令和5年より新品種ブランド「愛きらり®」がデビューしました。
愛知県は冬場の日照量が多いため、厳冬期も糖度が高くおいしいいちごの生産が可能です。さらに、品質・鮮度を重視し収穫から3日以内に店頭で販売できる体制を整えています。
とちおとめ
章姫
紅ほっぺ
ゆめのか
愛きらり®
いちごの成分・効能
いちごは、野菜・果実の中でも、ビタミンCが豊富に含まれています。10数個食べるだけで、1日に必要なビタミンCの量を取ることができます。ビタミンCには抗酸化作用があることから、動脈硬化や脳卒中を予防する働きがあります。ストレスや喫煙により失われたビタミンCの補給に最適です。
いちごの選び方
- 真っ赤でツヤのあるもの
- 表面の粒々がはっきりしているもの
- ヘタが新鮮で緑の濃いもの

いちごの保存方法
いちごは水気を嫌うので洗ったりヘタをとったりせずにラップをかけて冷蔵庫へ入れてください。
生産概要
- 年間出荷数量(本会実績)
- 5,229t(令和5年度)
- 主要品種
- 章姫、紅ほっぺ、ゆめのか、とちおとめ
- 主要JA
- JAあいち海部、JA西三河、JAあいち三河、JAひまわり、JA蒲郡市、JA豊橋
愛きらり®

愛知県農業総合試験場とJAあいち経済連が約5年の歳月をかけて開発し、令和5年2月1日より販売しています。
その名の通り、きらりと光るツヤが特長です。
果皮は濃い赤色で大きくきれいな円錐形をしており、糖度は安定して高いです。

こだわりのいちご、販売時期などはJAタウンでご確認ください。