2017年05月17日 お知らせ

「今月のあいちの花」 5月は"ハナショウブ"

◆あいちは日本一のお花の産地!

愛知県は花の産出額が全国第一位!
菊やバラなど種類別にみても全国一のものがたくさんあります。


そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月1つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。


◆5月のあいちの花は「ハナショウブ」
ハナショウブは、江戸時代の中頃より、各地に自生するノハナショウブの変わり咲きをもとに改良され、発達してきた日本独自の園芸植物です。古くから5月5日の端午の節句に飾る花として親しまれてきました。



◆JAあいち海部の農家さんに、お話をうかがいました!

今回JAあいちビルに展示したハナショウブ(右側写真)は、JAあいち海部管内で育てられたものです。まっすぐに伸びた100本のハナショウブが来館者の目をひきました。
全国有数の産地であるJAあいち海部の農家さんにお話をうかがうと、「1番花がしぼんだ後、咲き終わった花を取り除くことで、必ずではありませんが二番花が咲くため、二度たのしめますよ」とのこと(!)。注意点としては、「風が直接当たるなど、蕾が乾燥すると開花しにくくなる」と教えてくれました。

今年の端午の節句は過ぎてしまいましたが、また来年この時期が来たら、ハナショウブを思い出してくださいね♪