日本一の「つまもの」を育てる若手農家が大村知事を訪問!
9月5日、愛知県内でつまものをつくる4名の若手農家が県公館を訪れ、大村秀章県知事に県産つまものを贈呈しました。
◆あいちは日本一のつまもの産地
愛知県では、豊橋市や豊川市など東三河地域を中心につまものを生産し、販売額は154億円(平成27年度)。全国統計はありませんが日本一の産地と言われています!統計のあるものでは、大葉と食用菊の収穫量は全国1位で、他の品目も高いシェアを誇ります。
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ひとくちに「つまもの」と言っても、大葉や食用菊をはじめ、花穂・穂じそに、ハーブやエディブルフラワー(食用花)など、その種類は多彩。料理に香りや彩りを添える名脇役ですよね。 |
◆産地を担う若手農家が大村知事を訪問
県公館を訪れたのは、愛知県つまもの振興協議会の榎島弘光会長と、花穂・穂じそ農家の尾﨑裕巳さん(34歳)など若手農家4名で、知事とともに、つまもので彩られた和食料理やデザートを味わいながら意見交換しました。
尾﨑さんは、「和食に欠かせない文化としてもっと広め、輸出も視野に入れてがんばっていきたい」と抱負を伝えました。大村知事は、「伊勢志摩サミットの料理にも愛知県産のつまものが使われた。これからも高品質なつまものを消費者へ届けて」と、エールを送りました。
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←左から、榎島弘光会長、小林広明さん(エディブルフラワー生産者 豊橋温室園芸農協)、山本泰代さん(大葉生産者 東三温室園芸農協)、大村知事、 小田剛裕さん(食用菊・マイクロトマト生産者 三河温室園芸組合)、 尾﨑裕巳さん(花穂・穂じそ生産者 豊橋温室園芸農協)、JAあいち経済連園芸部長の河野宏和 |
◆産地おすすめ!「大葉のしょうゆ漬け」のつくり方
大葉農家の山本さんおすすめの食べかたをご紹介♪
火も使わず漬けるだけのカンタンさですが、すこしピリッとした甘辛い味は、ごはんもお酒もススむ間違いない味です!
【材料】大葉:10枚、しょうゆ:小さじ1/2、だし(めんつゆ):大さじ1と1/2、唐辛子(輪切り):小さじ1、みりん:小さじ1、白ごま:小さじ1、ごま油:小さじ1、にんにく:少々
【作り方】①大葉を洗って水気を切る、②調味料をタッパーなどに全て入れて混ぜる、③②の中に①を1枚ずつ入れ、味が馴染んだら完成!