協同組合とは、JAグループとは

一人はみんなのために、みんなは一人のために

協同組合とは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という相互扶助の精神をもとに、志や思いを同じにする人々(組合員)が集まって組織した共同体です。
そしてJA(農業協同組合)とは、農家みんなが助け合い、連帯することで、農家の生活や経営を守り高め、よりよい社会を築くことを目的としてつくられた協同組合です。
例えば、一人ひとりでは、肥料や段ボールなどの生産資材を買う場合に業者から高く売られたり、農畜産物を売る場合には安く買われたりすることがあるかもしれません。しかし、農家みんなが協同して買う量をまとめれば、流通経費が少なくすみ、適正な価格で買う事ができます。また、農畜産物も量をまとめれば、市場で有利な価格で売ることができます。さらに、みんなが資金を出し合う事で、必要な資金を相互に融通しあえ、また選果場などの大規模な農業施設も設置ができます。それを農家みんなで利用することで、地域農業の発展や地域経済の活性化にもつながるのです。

農業協同組合イメージ

愛知県の農業と地域社会を支えるJAグループ愛知

JAグループ愛知は、愛知県下の組合員と20のJA、そのJAが出資をして組織した5つの連合会により構成されています。

JAの事業は多岐に渡りますが、主に5つの事業に分けられます。

 ・JAグループの指導や監査、農政活動、広報活動を行う「指導事業」
 ・組合員に対して貯金や資金の融資などを行う「信用事業」
 ・組合員の生産した農畜産物を消費者に届け、組合員に資材の供給を行う「経済事業」
 ・医療施設や健康診断など組合員の健康を守る「厚生事業」
 ・生命共済、損害共済、年金共済を扱い組合員の生活を保障する「共済事業」

その中で、「経済事業」に特化して事業展開しているのがJAあいち経済連です。

JAグループ愛知組織図


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