平成21年上期 ASC場内展示課題
品 目 | 展 示 課 題 名 | 概 要 | 情報誌 掲載 |
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バラ | 省エネ型暖房方式の 夏季利用技術の検討 |
夏季にヒートポンプを用い、夜間冷房の実用性を確認。 | |
キャベツ | 5月下旬収穫 キャベツ品種の特性確認 |
種苗協野菜優良品種選定拠点調査ほ事業を通じて、初夏どり冬キャベツ8系統・品種を栽培し優良品種を選定。 | 154号 |
露地メロン | 露地メロンの品種展示 | 露地メロン(ネット赤肉メロン、白皮系赤肉メロン、黄皮系赤肉メロン)を4品種栽培し品種特性および産地適合性を確認。 | |
加工トマト | 新品種産地適合性の実証 | 露地栽培で加工トマト7品種の品種比較と産地適合性を確認。 | |
新野菜 | 新規品目の模索 (露地カボチャ) |
県営農指導員会新作物・新野菜研究会の協力を得て、露地カボチャ4品種の新野菜の品種特性と産地適合性を確認。 | 159号 |
新肥料 ・資材の 効果確認 |
L型肥料によるコスト削減 | 肥料コスト低減のため、リン酸および加里成分の低いL型肥料を用いて、スイートコーンの生育、収量を確認。 | |
SPマム | 5、9月開花SPマム新品種展示 | 5月開花作型では、4メーカー1試験場の127品種、9月開花においては2メーカー1試験場、59品種の展示を行ない産地適合性を確認。 | 161号 |
輪ギク | 4、5月開花輪ギク秋系新品種展示 8、9月開花輪ギク夏秋系新品種展示 |
4、5月開花作型(2度切り栽培2作目)では、2メーカー1試験場の17品種8、9月開花作型では、2メーカー1試験場の10品種の展示を行ない産地適合性を確認。 | |
ナス | 「協同液肥2号」使用によるナス栽培における肥料コスト削減効果 | 慣行肥料と比べ、安価な液肥「協同液肥2号」を用いてナスを栽培し、生育・収量・品質を確認。 | |
ナス | 農電ケーブルを用いた 培地加温効果 |
農電ケーブルを用いて地下部を加温し暖房コスト削減効果を確認。 | |
L型肥料と堆肥の併用による ナス栽培の実証 |
肥料コスト低減のため、リン酸および加里成分の低いL型肥料を用いて、ナスの生育、収量を確認。また、愛知総農試が開発したナス(とげなし・単為結果を有する)の生育収量を確認。 | 159号 | |
食用ギク | 食用ギクの高温期における 貫生花対策 |
高温期の貫生花(奇形花)発生抑制のため、消灯後に遮光資材を用いて遮光し、貫生花発生程度と、収量・品質を確認。 | |
トマト | プランター栽培システムにおける 新培地での栽培実証展示 |
培土に代わる新培地を用いた少量隔離培地システム(発泡スチロールプランター)の実用性を検討。 | |
ココバッグ内容量の違いにおける 栽培実証展示 |
ココバック(ヤシ殻培地)の内容量の違いにより、品質・収量に及ぼす影響を調査。 | ||
トマト | 葉カビ抵抗性品種 黄化葉巻病抵抗性品種の栽培特性 |
葉カビ抵抗性品種と黄化葉巻抵抗性品種を計8系統・品種栽培し、収量・品質を調査。 | |
プランター栽培システムにおける 培地経年変化実証の確認等 |
トマトプランター培地の経年変化を調査するため、トマトプランター培地を連続して7年程度使用した培地を用いて、収量・品質を調査。 |
平成21年下期 ASC場内展示課題
品 目 | 展 示 課 題 名 | 概 要 | 情報誌 掲載 |
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バラ | 省エネ型暖房方式の 実用性評価と利用技術 |
ヒートポンプと重油暖房機をハイブリッド運転させた場合(ヒートポンプ優先・並列運転)の実用性を確認。 | 158号 |
養液循環システムの検討 | 養液循環システム(養液を循環させ再利用するシステム)と慣行栽培(養液かけ流し)を比較し実証を行なった。 | ||
イチゴ | 新栽培システムの検討 | 少量培地栽培用の容器やハンモック式(容器の代わりに不織布を用い栽培)高設栽培の検討用いた高設栽培の検討。 | |
増収技術の検討 | 栽植密度を1プランターあたり、9株、8株、7株(標準)5株で栽培し実証した。 | ||
委託苗(ポット苗)の苗検定 | 県内/県外委託ポット苗の生産性を確認するため、3種類(大苗、中苗、小苗)の苗を栽培し、実用性の確認。 | ||
キャベツ | 5月上中旬、6月上旬収穫 初夏キャベツ特性確認 |
種苗協野菜優良品種選定拠点調査ほ事業を通じ、5月上初夏どり、5月中初夏どり、6月上初夏どりの優良品種の選定を行なった。合わせて24系統・品種を栽培し比較。 | 159号 |
ブロッコリー | 2月中下旬収穫 ブロッコリー特性確認 |
種苗協野菜優良品種選定拠点調査ほ事業を通じ2月中下旬ブロッコリーの優良品種の選定を行なった。7系統・品種を栽培し比較。 | |
新野菜 | 新規品目の模索 (露地及び簡易施設) |
県営農指導員会新作物・新野菜研究会の協力を得て、露地4品種、簡易ハウス17品種の新野菜の品種特性と産地適合性を確認。 | |
新肥料 ・資材の 効果確認 |
うね立て同時部分施肥機を用いた 新肥料の検討 |
うね立て同時部分施肥機(うね立て作業と同時に肥料をうねの中心部分に帯状に施肥が行なえる農業機械)を用いて、収量、肥料削減効果を確認。 | |
ナス | ナス「試交05−3」の 適性肥料水準に関する栽培展示 |
愛知総農試の開発したナス(とげなし、単為結果を有する)を施肥量を4水準(1倍、1.33倍、1.66倍、2倍)設定し、生育、収量、品質を調査。 | |
ナス「試交05−3」栽培に用いる 台木の検証 |
愛知総農試の開発したナス(とげなし、単為結果を有する)の最適な台木を検証するため、3種類の台木を用いて栽培しその生育、収量、品質を調査。 | ||
SPマム | 1月開花SPマム新品種展示 | 1月開花作型において5メーカー1試験場、92品種の展示を行い産地適合性を確認。 | 161号 |
輪ギク | 8、9月開花輪ギク 夏秋系新品種展示 |
4メーカー1試験場の22品種の展示を行ない産地適合性を確認。 | |
デルフィニウム | 養液土耕栽培マニュアルの確立 | 養液土耕栽培を用いて、慣行栽培に比べ、追肥だけのN量を20%減らした区と基肥と追肥のトータルN量を20%減らした区を設け、実証展示。 | |
プランター栽培展示 | 少量隔離培地(発泡スチロールプランター)を用いて実証展示。 |