そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月１つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。


◆１月のあいちの花は「アルストロメリア」

アルストロメリアは、南アメリカ地域原産のユリ科の花です。原種をもとに、ヨーロッパで品種改良が盛んに行われました。花びらにすじ状の模様があることが特徴ですが、この模様が無い品種も増えています。
県内では田原市で生産されています（平成26年産、愛知県園芸農産課調べ）。



◆ＪＡ愛知みなみの農家さんに、お話をうかがいました！

今回ＪＡあいちビルに展示したアルストロメリア(右側写真)は、JA愛知みなみ管内で育てられたものです。4色の鮮やかな色合いが、来館者の目をひきます。アルストロメリアは花持ちの良さも特長で、今回飾ったお花もきれいな状態を長く保ってくれています。

ＪＡ愛知みなみの農家さんにお話をうかがうと、「こまめに水替え・切り戻しをして切り目が腐らないようにすると、さらに長い間楽しめます」とのこと。さらに「葉っぱは弱いので、飾る前に取り除いてしまってもＯＫ。あまり暖かすぎない場所のほうが花持ちが良いですよ」と教えていただきました。

ぜひご家庭で楽しんでくださいね！