2016年09月08日 お知らせ

「今月のあいちの花」 9月は"グロリオサ"

◆あいちは日本一のお花の産地!

愛知県は花の産出額が全国第一位!
菊やバラなど種類別にみても全国で一番のものがたくさんあります。
そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月1つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。


◆9月のあいちの花は「グロリオサ」

グロリオサは、暑い季節にも花持ちが良く、夏季の切り花として重宝されています。
県内の市町村別の産出額順位は、1位田原市、2位豊橋市、3位碧南市です(平成26年産、愛知県園芸農産課調べ)。

今回、JAあいちビルに展示したグロリオサ(右側写真)は、JA愛知みなみ管内で育った「ロイヤル」(赤色)と、「セントレアマスコットイエロー」(黄色)という2つの品種です。
「セントレアマスコットイエロー」は、2005年の中部国際空港開港を機に、同JAグロリオサ出荷連合が開発した品種で、小ぶりで鮮やかな黄色い花が特徴です。


◆JA愛知みなみグロリオサ出荷連合の農家の方に、栽培のこだわりなどをうかがいました!

農家さんによると、夏場は葉が焦げたり茎が伸びやすいため、日照量や湿度など温室の管理には特に気をつけているそう。 大変さを感じますが、「少しでも素敵なグロリオサをお届けできるよう、愛情をこめて栽培しています」と話してくれました。
また、今後は木姿や色の選抜を進めて、「『セントレアマスコットイエロー』のように、花の小さな可愛らしい品種を 作っていきたい」と意欲的!ひとくちに「グロリオサ」と言っても農家さんの努力で色や形のバリエーションを選ぶ楽しみが増えていくんですね♪


好みのお花を探しに、花屋さんをのぞいてみませんか?ぜひグロリオサも見つけてください!