2016年07月12日 お知らせ

「今月のあいちの花」 7月は"アンスリウム"

◆あいちは日本一のお花の産地!

愛知県は花の産出額が全国第一位!
菊やバラなど種類別にみても全国で一番のものがたくさんあります。
そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月1つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。


◆8月のあいちの花は「アンスリウム」

光沢のある赤や紫などのハート型の葉(仏炎苞(ぶつえんほう))が印象的なアンスリウム。
苞は、つぼみを包んでいた葉で、花は苞の中央から伸びた白っぽい棒状の部分(肉穂花序(にくすいかじょ))です。
赤色がポピュラーですが、ピンクやグリーン、オレンジや黒っぽいものまで、多くの品種があります。

愛知県内では、田原市や西尾市をはじめ、尾張、知多地域から東三河地域まで各地で生産されています。

今回、JAあいちビルに展示したアンスリウム(右側下写真)は、豊橋市内の農園「大勇園」で育てられた「ピンクチャンピョン」と「グリーンキング」。
大勇園さんでは、30品種以上ものアンスリウムを栽培しているそうです!

同園の大林直弘さんは、「暑くても非常に長持ちするので他の鉢花と比べて夏場に重宝されます。 『パッド&ファン』という加湿冷却設備を備えたハウスで生産しており、湿度を保ちつつ、冷やすことで 発色のとても綺麗なアンスリュームをつくっているんですよ」と教えてくれました。

管理方法は、直射日光の当たらない場所に置き、水遣りは1週間に1回程度でOKととってもラクチン♪
夏場にお花を飾ってもすぐに萎れてしまうし...という方も、今年はアンスリウムを楽しんでみてはいかがでしょうか。