2015年11月19日 お知らせ

「今月のあいちの花」 11月は"シャコバサボテン"

◆あいちは日本一のお花の産地!

愛知県は花の産出額が全国第一位!
菊やバラなど種類別にみても全国で一番のものがたくさんあります。
そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月1つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。



◆11月のあいちの花は「シャコバサボテン」

「シャコバサボテン」は、ブラジルが原産のサボテン。
名前は「シャコのようは葉っぱのサボテン」という意味で葉っぱの姿を甲殻類のシャコに見立てたものです。

"あいちの花"なのにサボテン?と思われるかもしれませんが、シャコバサボテンは、茎の先端に赤やピンク、オレンジなど鮮やかな花を咲かせるんです!
愛知県では、主に南知多町や稲沢市、東海市で生産されています。

右側の下の写真は、JAあいちビルに展示したシャコバサボテン。
今回はJAあいち知多管内産の大きなサイズの鉢を飾らせていただきました(とっても立派な3鉢!まだつぼみが多い)。

同JA管内でシャコバサボテンを生産する大岩徳夫さん(愛知県花き温室園芸組合連合会 鉢物部会副部会長)にお話を伺うと、これからの寒い時期は、直射日光の当たらない室内の明るいところに置き、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えると良いそうです。暖かくなったら軒先に出してあげて、とのこと。
最初に咲いた花が萎れてしまっても、後から咲くつぼみが付いていることも多いので、長い間楽しめるそう。
大岩さんは「シャコバサボテンは、花の色や形が数多くあり、変わったものでは、金平糖のような形やミニバラのような咲き方をするものもあります。同じ品種でも鉢の大きさによっても印象が違ってくるので、1つと言わず複数の鉢を楽しんでほしい」と話していました。

ぜひ、自分好みのシャコバサボテンを見つけてみてくださいね!