2015年08月04日 お知らせ

「今月のあいちの花」 8月は"ケイトウ"

◆あいちは日本一のお花の産地!

愛知県は花の産出額が全国第一位!
菊やバラなど種類別にみても全国で一番のものがたくさんあります。
そんな愛知県では、JAあいち経済連や県、花の関係団体で「花の王国あいち県民運動実行委員会」を設立し、県内で生産されている花の中から毎月1つを「今月のあいちの花」と定めてPRしています。

県庁をはじめ産地の市役所やセントレア、駅などで毎月の花が飾られており、JAグループとしても、名古屋市中区のJAあいちビルのエントランスに飾ってPRしています。



◆8月のあいちの花は「ケイトウ」
 
鮮やかな色と特徴のある花形が印象的な「ケイトウ」。
愛知県では主に、東海市、豊橋市、知多市などでつくられています。

「ケイトウ」という名前は、にわとりのトサカ=「鶏頭」に花の形が似ていることから付けられました。
トサカに似たもの以外にも、丸みを帯びたものや、やわらかい羽毛状のものなど花形によって大きく5種類に分けられます。

右上の写真は、JAあいちビルに展示したケイトウをつかったアレンジです。
今回はJAあいち知多 アスター・ケイトウ部会の大村隆仁部会長からご提供いただいたケイトウを展示しました。
大村部会長は、「7~9月にかけて出荷しているケイトウは、畑の状態や天候にあわせた水・肥料の管理など、どの農家も手間暇かけて育てています。仏花としての需要がメインですが、最近はピンクや黄色などの種類も増え洋風のアレンジにも使われるので、ぜひ家庭でも楽しんでほしいです」と話していました。

ケイトウは、暑さにも強い花です。
お部屋にグリーンとともに飾ってみてはいかがでしょうか?.