展示紹介

営農支援センターにおける実証業務を一部紹介しています。

施設配置図

は種さし芽育苗定植収穫・開花期、実証期間

展示内容は予告なく変更する場合があります。

         
トマト 平成30年8月 9月 10月 11月 12月 平成31年1月 2月
トマト
3月 4月 5月 6月 7月
8/8
二次育苗
8/24
本定植
             
  <展示課題名>高軒高ハウスにおける環境制御(CO2施用、ミスト噴霧)による多収栽培技術の開発
<1月末展示状況>
「黄化葉巻耐病性」の硬玉品種“麗旬”での多収栽培実証に取り組んでいる。
"麗旬"は"りんか409"に比べ草勢がやや強く推移した。開花段数について両品種に差は見られていない。収穫果数、収穫重は1月末時点での可販果収量は"りんか409"の方が多いが、これは11月中旬までの"麗旬"の落果が多かったことが原因で、施設全体の可販果収量にも大きく影響し、1月末現在9.05/tで、目標の88%に止まっている。
※本課題は愛知県農業総合試験場およびトヨタネ株式会社との共同研究として取り組んでいます。
                        
キュウリ 平成30年
9月
10月 11月 12月 平成31年1月 2月 3月
キュウリ
4月 5月 6月
9/11 定植                              
  <展示課題名>キュウリの養液栽培における生育診断指標の作成
         定植時期の違いによる収量への影響調査について
<1月末展示状況>
定植時期を早めた結果、3.0t/10a 程度収量が向上した。 週当たりの収量は早植え区で少なくなっており、慣行の定植日に定植したものとの収量差も小さくなってきている。 早植え区では12月以降節間が細く、短くなっており、草勢低下の可能性も考えられた
「早植え区」:11.6t/10a、「慣行区」:8.85t/10a、「二本仕立て区」:9.13t/10a
             
ナス 平成30年
8月
9月 10月 11月 12月 平成31年1月 2月
ナス
3月 4月 5月 6月 7月
8/20 定植              
  <展示課題名>高軒高ハウスにおけるハイワイヤー栽培に適した栽植密度の検討
         つるおろし仕立ての有効性に関する検討
<1月末展示状況>
1月末総収量は栽植密度が大きい(株間33p)「高密植区」が最も多かった。栽植密度の違いによる可販果率の違いは確認されていない。
「つるおろし区」の1月末総収量は栽植密度が同じ「高密植区」と比較して同程度となっている。しかし可販果率は高密植区と比較して1割ほど少なく、可販果収量は少なかった。 主な原因はつるおろし作業による植物へのストレスが大きく、曲がり果となっている。作業性は「高密植区」と比較して1.3〜1.5倍作業時間の短縮となった。
総収量 「慣行区」:8.9t/10a、「密植区」:8.8t/10a、「高密植区」:9.4t/10a、「つるおろし区」:9.5t/10a
可販果収量 「慣行区」:7.9t/10a、「密植区」:7.9t/10a、「高密植区」:8.4t/10a、「つるおろし区」:8.1t/10a
※本課題は愛知県農業総合試験場およびトヨタネ株式会社との共同研究として取り組んでいます。
            
イチゴ 平成30年9月 10月 11月 12月 平成31年1月 2月 3月
イチゴ    
4月 5月 6月
9/21 定植                              
  <展示課題名>@摘果管理が生育収量におよぼす影響 
        A ハンギングベンチに適した株間・品種の検討
         BIPM技術の実証
         C大果多収性品種の選抜
<1月末展示状況>
@摘果によって着果負担が減少した結果二番花房の収穫が早まった。しかし、収量性は無摘果区に大きく劣った。 無摘果区では着果負担による草勢の低下が確認され、環境制御下においても摘果管理の必要性があることが示された。
A移動式ベンチ栽培では連続出らい性が慣行の高設栽培に劣る点が問題点として挙げられた。 高密植することによって株あたりの着果数が減少し、連続出らい性の悪さと相まって収穫の中休みがより長くなった。 「章姫」「紅ほっぺ」とも慣行栽培と比較した収量の推移は同様であり、どちらが移動式ベンチ栽培に適しているかは現段階では評価できない状態である。
B炭酸ガス燻蒸、バンカーシートの導入、環境制御による病害防止を行った。 1月末時点においてハダニ、アザミウマなど害虫の発生は確認されていない。 病害に関しては育苗段階で炭疽病が発生(全体の3〜5%程度)していた。その他に目立った病害は確認されていない。
※課題@は愛知県農業総合試験場およびトヨタネ株式会社との共同研究として取り組んでいます。
  課題Cは愛知県農業総合試験場との共同研究として取り組んでいます。
      
輪ギク 平成30年
6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
輪ギク
11/8 定植
  <展示課題名>:キク類の2月開花作型におけるCO2局所施用技術の確立
<1月末展示状況>
11月8日に定植、11月22日よりCO2局所施用を開始、12月26日に消灯した。
消灯時点では「早生神馬」、「神馬1号」ともに単棟ハウス内の実証にも関わらず、CO2局所施用の有無により草丈伸長に差がみられ、CO2局所施用を行うことで伸長量が増加した。
ダクトチューブの施用位置の違いによる草丈伸長量は畝上施用のほうがネット上施用に比べて、わずかに伸長量が増加した。
ダクトチューブの違いについては、風速が異なるものの、生育への影響は現時点ではほとんどみられない。